ケアマネジャー試験(介護支援専門員実務研修受講試験)を受験する人向けの一問一答です。
難易度は過去に出題された内容と同程度となるよう作成しています。
掲載している内容に誤りやお気づきの点がございましたら、こちらからご指摘いただければ幸いです。
介護支援分野
- 介護保険法基礎
- 社会保険制度基礎
- 保険者・都道府県・国の責務と事務
- 日本の高齢化や現状、展望
- 被保険者資格と適用除外施設
- 被保険者資格の届出と住所地特例
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- 事業者の事業の基準、指定、取消など
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- 地域支援事業等の概要と介護予防日常生活支援総合事業
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- 介護サービス情報の公表
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- 介護保険審査会・審査請求
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- ケアマネジメント
- 居宅介護支援
- 介護予防支援
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保険医療サービスの知識等
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- 老年期症候群
- 在宅医療の管理
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- 高齢者に多く見られる疾病(機能低下・神経疾患)
- 高齢者に多く見られる疾病(骨・関節の疾患)
- 高齢者に多く見られる疾病(消化器・循環器)
- 高齢者に多く見られる疾病(その他)
- 急変時の対応
- 感染症予防
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- リハビリテーション
- ターミナルケア
- 薬と服薬
- 日常生活動作や生理現象、それに関連するケア
- (介護予防)訪問看護
- (介護予防)訪問リハビリテーション
- (介護予防)居宅療養管理指導
- (介護予防)通所リハビリテーション
- (介護予防)短期入所療養介護
- 定期巡回・随時対応型訪問介護看護
- 看護小規模多機能型居宅介護
- 介護老人保健施設
- 介護医療院
掲載されているケアマネジャー試験対策の一問一答問題について
ケアマネジャー試験対策の一問一答問題は過去に出題された設問を元に作成されており、実際の試験に基づいた内容で構成されています。また、解答・解説を掲載しています。
利用はすべて無料です。
問題は随時更新を行います。
掲載内容はその年のケアマネジャー試験対策に対応済みです。
介護保険法等の法改正により、内容に大きな変更が生じる場合がありますので予めご了承ください。
一問一答問題の使い方
一問一答問題の掲載ページを開くと、すぐに問題に挑戦することができます。
解答ボタンを押すと問題の解答と解説が表示されるようになっているため、一問解くごとに解答を確認することができます。
1ページごとに8問から20問掲載しており、重要な項目ほど問題数が多い、またはページを2つに分けてある傾向があります。
ページ下部には、前ページと次ページへ移動できるリンクがあるため、続けて問題を解く場合にはご活用ください。
ケアマネジャー試験対策としての一問一答問題の有効性
ケアマネジャー試験において、一問一答問題を解くことは、合格に向けた効果的な勉強法の一つです。以下に、その利点について解説します。
1.効率的な学習が可能
一問一答問題は、問題文と解答が1対1で対応しているため、短時間で多くの問題に取り組むことができます。
また、問題文と解答が同じページに掲載されているため、問題文を読んでから解答を確認する手間が省けます。
2.自己評価がしやすい
一問一答問題は、解答が1つに定まっているため、自分で解答を確認し、正誤を判断することができます。
そのため、自分の理解度を客観的に把握することができ、不足している知識や理解度の低い分野を特定することができます。
3.反復学習に適している
一問一答問題は問題数が多く、同じ問題を繰り返し解くことができます。
そのため反復学習に適しており、同じ問題を何度も解くことで知識の定着や応用力の向上につながります。
また、当サイトの一問一答問題は、ケアマネジャー試験が今後やや難化した場合にも対応できるよう、他サイト様と比べ問題がやや難しくなっています。
4.ケアマネジャー試験の出題方法と適合している
ケアマネジャー試験は5肢複択問題が60問出題されます。
選択肢5つに対して、正しいものを2つまたは3つ選択する方式ですが、この出題方法は分解してしまえば「一問一答問題の集合」です。
そして出題される内容の数は無限ではなく、過去の問題や試験対策問題に類似した内容が試験に出題されることは多々あります。
そのため、より多くの問題を解き、多くの出題パターンに慣れることが、ケアマネジャー試験に合格するための1つの方法になります。
一問一答問題だけの勉強は弱点も
ケアマネジャー試験の勉強としての一問一答問題を解く利点について解説してきましたが、一問一答問題だけ行っていればいいかというと、そうではありません。
むしろ一問一答問題だけで勉強をしていくと以下のような欠点があります。
内容のつながりを覚えにくい
これはケアマネジャー試験の科目のうち「介護保険分野」に当てはまります。
介護保険分野では、ただ単語や制度を覚えるだけで試験を楽々合格できるかというとそうではなく、その単語と関連する単語や制度、流れなどもきちんと頭の中に入れなければいけません。
単語や制度だけ覚えることには向いているのが一問一答ですが、単語と単語がどのように関係するかという点は理解しづらいです。
試験外で実用しづらい
一問一答問題を解くということは、ケアマネジャー試験の勉強としては有効であるものの、それ以外の場面で活用しづらいという欠点もあります。
地域支援事業に包括的支援事業は含まれる。
といった問題の答えを覚えても、それは試験でしかほぼ使えません。
地域支援事業や包括的支援事業など、単語が具体的にどのようなものかを理解することには不向きであるため、より理解を深め知識を活用したいと考えたとき、一問一答問題だけで得た知識では太刀打ちできないことがほとんどです。
そのため、あくまでも勉強方法の1つとして、他の勉強方法と組み合わせて行うことがおすすめです。
試験範囲を完全に網羅しているわけではない
一問一答問題の良い点は、ケアマネジャー試験に出題されそうな問題や頻出の内容を簡単に覚えられることです。
しかし例えば、「主治医意見書の項目に社会参加は含まれる」といった主治医意見書の項目に関する出題があったとします。
主治医意見書の項目には、他にも主訴だったり特別な医療に関するものだったりと多くの項目がありますが、一問一答問題だけではそれらをすべて網羅することは非常に難しいです。
扱われている内容だけしか知識として蓄えることができないのも弱点の1つです。
まとめ
一問一答問題はケアマネジャー試験対策として有効です。
特に隙間時間に手軽に行うことができるため、短時間で多くの問題を解くことができたり反復の学習には最適です。
しかし弱点もあるため、一問一答問題だけで勉強を行うことはおすすめできません。
一問一答問題に重点的に取り組むのは、試験勉強の後期もしくは最後の詰めのタイミングが特におすすめです。
ケアマネでまんねんの一問一答問題をぜひ活用し、ケアマネ試験合格にお役立てください。