問題23介護予防サービス・支援計画書について適切なものはどれか。2つ選べ。
( ケアマネジャー試験 令和2年度(第23回) 介護支援分野 問題23)
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正解 3、5
「課題に対する目標と具体策の提案」欄には、利用者や家族の意向を踏まえた目標と具体策を記載する。
1:× 「課題に対する目標と具体策の提案」では、介護支援専門員が専門職としての立場から利用者やその家族に提案を行う形で記載します。
「【本来行うべき支援ができない場合】妥当な支援の実施に向けた方針」は、利用者と家族の考え方の違いが大きい場合には記載しない。
2:× 利用者やその家族との意見の違いにより支援を行うことが難しい場合には、本来行うべき支援を行うために必要な具体策や手順などを記載します。
「目標とする生活」の「1年」欄には、利用者とともに、生きがいや楽しみを話し合い、今後の生活で達成したい目標を設定する。
3:〇 設問通りです。目標とする生活の1年の欄には、今後の生活で達成したい目標を設定します。
「期間」は、常に利用者の要支援認定の有効期間と同じ期間にする。
4:× 要支援認定の有効期間に配慮する必要はありますが、必ずしも有効期間と同じにする必要はありません。
「本人等のセルフケアや家族の支援、インフォーマルサービス」欄には、地域のボランティアや近隣住民の協力なども記載する。
5:〇 設問通りです。介護予防サービスだけでなく、自立支援のために保険給付を使わない支援なども介護予防計画に位置付け記載するのが望ましいです。