※2024年時点、この問題の一部選択肢には誤った記述がある可能性があります。
問題10指定介護予防支援事業者について正しいものはどれか。2つ選べ。
( ケアマネジャー試験 平成29年度(第20回) 介護支援分野 問題10)
訂正依頼・問題報告はこちら
解答をみる
正解 4,5
管理者は、他の職務に従事することはできない。
1:× 介護予防支援事業者の管理者は、その業務に差し支えなければ他の職種を兼務することができます。
指定介護予防支援事業所ごとに、主任介護支援専門員を置かなければならない。
2: 2024年現在、介護予防支援事業者の指定は①地域包括支援センター②居宅介護支援事業者が受けることができます。
地域包括支援センターには、主任介護支援専門員の配置は義務づけられていません。
一方で、居宅介護支援事業者である介護予防支援事業者は、管理者が主任介護支援専門員でなければならないため、1人以上配置が義務付けられています。
管理者は、介護支援専門員にアセスメントを担当させなければならない。
3: 地域包括支援センターである介護予防支援事業者は、介護支援専門員の配置が義務付けられていないため、アセスメントは介護支援専門員以外の者も行います。
居宅介護支援事業者である介護予防支援事業者では、管理者は介護支援専門員にアセスメントを担当させなければならないとされています。
サービス担当者会議に対応する適切なスペースを確保する。
4:〇 設問通りです。サービス担当者会議は利用者居宅で行うのが一般的ですが、何らかの理由で利用者宅で行うことができない場合は他の場所でも開催することができます。介護予防支援事業所で開催される場合もあるため、そのためのスペースを確保するのは適切です。
担当職員の身分を証する証書には、写真を貼付することが望ましい。
5:〇 設問通りです。