平成30年(第21回)ケアマネ過去問 保健医療分野の問33

問題33在宅で医療機器を使用する場合の留意点について適切なものはどれか。3つ選べ。






( ケアマネジャー試験 平成30年度(第21回) 保健医療サービスの知識等 問題33)
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正解 1,4,5

腹膜透析を実施している場合は、感染に注意が必要である。

1:〇 設問通りです。腹膜透析は自宅で行うことができ、通院回数が血液透析よりも少ないのが利点ですが感染に注意する必要があります。

在宅中心静脈栄養法を行っている場合は、入浴は禁忌である。

2:× 在宅中心静脈栄養法を行っている者でも、適切な処置を行えば入浴可能です。

在宅経管栄養法では、カテーテルの定期的な交換は不要である。

3:× 在宅経管栄養法で使用するカテーテルは定期的な交換が必要となります。

気管切開を伴った人工呼吸療法では、気管切開部の管理が必要である。

4:〇 設問通りです。気管切開部の管理は必要で、皮膚トラブル等の防止等を行います。

在宅酸素療法では、機器の周囲2m以内に火気を置かないようにする。

5:〇 設問通りです。機器の周囲2mは火気厳禁で過去には死亡事故もあるため注意が必要です。

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