問題60後期高齢者医療制度について正しいものはどれか。3つ選べ。
( ケアマネジャー試験 令和6年度(第27回) 福祉サービスの知識等 問題60)
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正解 2,3,4
保険料は、厚生労働省令で定める。
1:× 後期高齢者医療制度の保険料を設定するのは、都道府県ごとの後期高齢医療広域連合です。
生活保護受給者は、被保険者にならない。
2:〇 生活保護の被保護者は、後期高齢者医療制度の被保険者となりません。
被保険者には、65歳以上75歳未満であって、後期高齢者医療広域連合の障害認定を受けた者も含まれる。
3:〇 後期高齢者医療制度の被保険者は、原則として75歳以上ですが、後期高齢者医療広域連合の障害認定を受けた者であれば65歳以上75歳未満も被保険者となることができます。
後期高齢者医療広域連合は、特別な理由がある者に対し、保険料を減免することができる。
4:〇 主たる生計者が逝去などで著しく収入が減少した場合など、特別な理由がある場合には保険料の減免が認められます。この点は介護保険料の減免措置と同様です。
訪問看護療養費の支給は、給付に含まれない。
5:× 訪問看護療養費の支給も、後期高齢者医療制度の給付に含まれます。
詳細は下記のページをご覧ください。
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