問題56介護保険における小規模多機能型居宅介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
( ケアマネジャー試験 令和6年度(第27回) 福祉サービスの知識等 問題56)
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正解 1,3,5
通いを中心として、利用者の様態や希望に応じて、随時訪問や宿泊を組み合わせてサービスを提供するものである。
1:〇 小規模多機能型居宅介護は、通いを中心としたサービスで随時訪問、宿泊を組み合わせてサービスを提供します。過去の試験では「宿泊を中心とした~」という表記で誤りの選択肢があったため注意しましょう。
利用者は、同時に複数の指定小規模多機能型居宅介護事業所に登録することができる。
2:× 小規模多機能型居宅介護は1つの事業所しか登録することができません。
1つの本体事業所に係るサテライト事業所の数は2か所までとする。
3:〇 本体事業所1つにつき、2つのサテライト事業所を設置することができます。なお本体事業所とサテライト型事業所との距離は、自動車等による移動に要する時間がおおむね20分未満と定められています。
小規模多機能型居宅介護従業者として、理学療法士又は作業療法士を置かなければならない。
4:× 理学療法士や作業療法士は配置基準に定められていません。
介護支援専門員は、利用者の処遇に支障がない場合は、管理者と兼務することができる。
5:〇 問56の解説でもご紹介しましたが、ほとんどすべてのサービスで管理者は利用者の処遇に支障がない場合は他の職務と兼務することができるため、介護支援専門員も兼務することができます。