問題43指定定期巡回・随時対応型訪問介護看護について適切なものはどれか。2つ選べ。
( ケアマネジャー試験 令和6年度(第27回) 保健医療サービスの知識等 問題43)
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正解 1,5
要支援者は利用できない。
1:〇 定期巡回・随時対応型訪問介護看護を利用できるのは要介護1からとなります。
利用者の心身の状況にかかわらず、毎日、訪問しなければならない。
2:× 定期巡回サービスは必ずしも毎日訪問しなければならないわけではありません。適切なアセスメントによって訪問回数を設定するため、利用者の心身状況に応じて柔軟に回数を設定できます。そのため訪問しない日を設定することも可能です。
訪問看護サービスの提供に際し、主治の医師による指示を口頭で受けなければならない。
3:× 訪問看護サービスを提供する場合、主治の医師による指示を文書で受けなければなりません。口頭は不可です。
日常生活上の緊急時の対応は想定されていない。
4:× 定期巡回・随時対応型訪問介護看護は次の4つのサービスからなります。
- 定期巡回サービス
- 随時対応サービス
- 随時訪問サービス
- 訪問看護サービス
このうち随時対応サービスでオペレーターが利用者からの通報を受け、随時訪問サービスで緊急時の対応を行うといったことが可能です。
自らその提供するサービスの質の評価を行い、結果を公表しなければならない。
5:〇 定期巡回・随時対応型訪問介護看護の基本取扱方針にそのように定められています。