令和6年(第27回)ケアマネ過去問 介護支援分野の問4

問題4介護保険法に定める都道府県の責務として正しいものはどれか。2つ選べ。






( ケアマネジャー試験 令和6年度(第27回) 介護支援分野 問題4)
訂正依頼・問題報告はこちら

次の問題へすすむ

解答をみる

正解 2,4

介護報酬の算定基準を適切に設定しなければならない。

1:× 介護報酬の算定基準を適切に設定するのは国の事務となります。

介護保険事業の運営が健全かつ円滑に行われるように、必要な助言及び適切な助言をしなければならない。

2:〇 都道府県は、介護保険事業の運営が健全かつ円滑に行われるよう介護保険事業に関するアドバイスを行わなければならないと、第5条で定められています。

介護保険事業が効率的に行われるように、年金保険者を指導・監督しなければならない。

3:× 年金保険者の指導・監督を行うのは厚生労働省であるため、国の責務となります。

認知症に関する知識の普及及び啓発に努めなければならない。

4:〇 国および地方公共団体は、認知症に関する知識の普及啓発に努めなければならないと介護保険法第5条の2で定められています。

高齢者が経済活動に参加することを促さなければならない。

5:× 高齢者の経済活動への参加の促進は都道府県の責務に含まれていません。

次の問題へすすむ

第27回ケアマネ試験過去問一覧へ