問題37次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。
( ケアマネジャー試験 令和6年度(第27回) 保健医療サービスの知識等 問題37)
訂正依頼・問題報告はこちら
解答をみる
正解 1,2,3
後期高齢者に対する健康診査では、フレイル状態のチェックも重要である。
1:〇 後期高齢者はフレイルに陥りやすく、フレイルは要介護状態に結びつきます。そのため健康診査ではその状態のチェックも重要となります。
筋力の低下は、サルコペニア(筋肉減弱症)の目安となる。
2:〇 サルコペニアは加齢による筋力の低下、筋量の減少です。握力の低下は1つの目安となります。
慢性閉塞性肺疾患(COPD)を有する高齢者では、禁煙が重要である。
3:〇 COPDは喫煙と深い関わりがあるとされ、禁煙は症状の悪化を防ぐために重要となります。
喫煙は、心筋梗塞の危険因子ではない。
4:× 喫煙は動脈硬化の原因の1つであり心筋梗塞のリスクを高めます。
大量の飲酒習慣は、脳卒中のリスクとは無関係である。
5:× 多量の飲酒の習慣は、血圧の上昇、動脈硬化の原因となり脳卒中のリスクを高めます。