第26回ケアマネ過去問 福祉サービス分野の問57

問題57指定介護老人福祉施設について正しいものはどれか。3つ選べ。






(ケアマネジャー試験 令和5年度(第26回) 福祉サービスの知識等 問題57)
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正解 1,3,4

可能な限り、居宅での生活への復帰を念頭において、入所者がその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるようにすることを目指さなければならない。

1:〇 設問通りです。入所者が居宅で生活を営むことができるかどうかを定期的に協議しなければなりません。要介護度が高い人が多く入所していますが、有する能力に応じ自立した日常生活を送ることができるよう目指さなければなりません。

家庭的な雰囲気を保つため、廊下幅は1.6m以下としなければならない。

2:× 家庭的な雰囲気を保つよう努める必要はありますが、介護老人福祉施設の廊下幅は1.8m以上と規定されています。中廊下の幅は2.7m以上です。

入所者が可能な限り離床して、食堂で食事を摂るよう支援しなければならない。

3:〇 設問通りです。ベッドから動かないで生活をしていると、廃用性症候群となるおそれもあるため、少しでも入所者が活動できるよう努めなければなりません。

常勤の生活相談員を配置しなければならない。

4:〇 設問通りです。生活相談員は入所者100人またはその端数を増すごとに1人常勤で配置する必要があります。

食事の提供又は機能訓練に支障がない広さがあっても、食堂と機能訓練室を同一の場所とすることができない。

5:× 食堂と機能訓練室は同一の場所とすることができます。これは他の施設でも同様ですので、まとめて覚えておきましょう。

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