問題55介護保険における小規模多機能型居宅介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
(ケアマネジャー試験 令和5年度(第26回) 福祉サービスの知識等 問題55)
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正解 1,2,5
サテライト型ではない指定小規模多機能型居宅介護事業所の管理者は、介護支援専門員に小規模多機能型居宅介護計画の作成を担当させる。
1:〇 設問通りです。なお、サテライト事業所に関しては、介護支援専門員を配置していない場合もあり、その場合には小規模多機能型サービス等計画作成担当者研修の修了者に計画作成を行わせます。
養護老人ホームの入所者が、指定小規模多機能型居宅介護を利用することは想定されていない。
2:〇 養護老人ホームでは、施設サービスとして基礎的な生活支援が行われており、小規模多機能型居宅介護のサービスと重複する可能性があります。そのため利用は想定されていません。
登録定員は、12人以下としなければならない。
3:× 小規模多機能型居宅介護の登録定員は29人以下です。サテライト事業所は18人以下です。
概ね6月に1回以上、運営推進会議に活動状況を報告し、評価を受けなければならない。
4:× 小規模多機能型居宅介護の運営推進会議は2ヶ月に1回以上開催し、評価を受けなければなりません。必ず覚えておきましょう。
指定小規模多機能型居宅介護事業所は、住宅地又は住宅地と同程度に利用者の家族や地域住民との交流の機会が確保される地域にあるようにしなければならない。
5:〇 設問通りです。小規模多機能型居宅介護の設置基準にこのように規定されています。