問題41訪問看護について正しいものはどれか。3つ選べ。
( ケアマネジャー試験 令和4年度(第25回) 保健医療サービスの知識等 問題41)
訂正依頼・問題報告はこちら
解答をみる
正解 2,3,4
急性増悪時に主治医から特別指示書が交付された場合、介護保険から給付が行われる。
1:× 主治医から特別指示書が交付された場合、訪問看護は医療保険から給付が行われます。特別指示書は通常、月1回の交付が原則ですが、以下の場合には月2回の交付が可能です。
- 気管カニューレを使用している状態
- 真皮を超える褥瘡がある状態
介護保険の指定訪問看護ステーションの管理者は、原則として、常勤の保健師又は看護師でなければならない。
2:〇 設問通りです。准看護師、PT、OT、ST、介護支援専門員は原則として管理者となることができません。
提供に当たっては、常に利用者の病状、心身の状況及びその置かれている環境の的確な把握に努める。
3:〇 設問通りです。
保険医療機関の指定を受けている病院は、介護保険の指定訪問看護事業者とみなされる。
4:〇 設問通りです。これをみなし指定といいます。保健医療機関の指定を受けていない(健康保険証を診療等で使うことができない)場合はみなし指定の対象外ですので注意しましょう。
24時間365日、サービスを提供しなければならない。
5:× 24時間365日サービスを提供しなければならないのは、定期巡回・随時対応型訪問介護看護です。訪問看護ではこのような規定はありません。