問題21居宅サービス計画の作成について適切なものはどれか。2つ選べ。
（ ケアマネジャー試験 令和3年度（第24回） 介護支援分野 問題21）
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正解 3，4
地域におけるサービス提供体制にかかわらず、利用者が希望するサービスを最優先に位置付ける。
1：× 利用者のニーズは優先すべきですが、それは利用者が希望するサービスを最優先に位置付けることではありません。利用者が希望するサービスよりも適しているサービスがある場合など、利用者のニーズを念頭に置いたうえで提案していくことも必要です。
地域の住民による自発的な活動によるサービスは含めない。
2：× 介護サービス以外にも、地域の住民による自発的な活動やボランティア活動、友人との交流による支援等も含めます。
生活全般の解決すべき課題を記載する。
3：〇 設問通りです。生活全般の解決すべき課題を抽出し、居宅サービス計画書（ケアプラン）に記載します。
被保険者証に認定審査会意見の記載がある場合には、これに沿って作成する。
4：〇 設問通りです。認定審査会の意見がある場合には、利用者の意向を踏まえたうえでその意見に沿ってケアプランの作成を行います。
利用者の選択を求めることなく、同一事業主体が提供する複数のサービスのみを組み合わせる。
5：× 利用者主体が介護支援専門員の理念の中核であるため、利用者の選択を求めないことは誤りです。