※この問題は2024年度介護報酬改定によって正解番号に変化が生じる可能性があります。
問題15介護サービス情報の公表制度における居宅介護支援に係る公表項目として正しいものはどれか。3つ選べ。
( ケアマネジャー試験 令和3年度(第24回) 介護支援分野 問題15)
訂正依頼・問題報告はこちら
解答をみる
正解 1,2,4 ※正解は2021年時点のものです。
1 サービス担当者会議の開催等の状況
2 入退院に当たっての支援のための取組の状況
4 利用者のプライバシーの保護のための取組の状況
これらは居宅介護支援に係る公表項目であるため正しいです。
3 ターミナルケアの質の確保のための取組の状況
これは施設サービスに係る公表項目です。
5 身体的拘束等の排除のための取組の状況
これは居宅サービス、施設サービスに係る公表項目です。
2024年度介護報酬改定により、居宅介護支援にも身体拘束等の適正化の推進を講じることが義務化されました。
次の内容が講じられていない場合、減算となります。
身体拘束等の適正化の推進の主な内容
- 身体的拘束等を行う場合には、その態様および時間、入所者の心身の状況並びに緊急でやむを得ない理由を記録
- 身体的拘束等の適正化のための対策を検討する委員会を3月に1回以上開催し、介護職員その他従業者に周知徹底
- 身体的拘束等の適正化のための指針を整備
- 介護職員その他の従業者に対し、身体的拘束等の適正化のための研修を定期的に実施
そのため、5 身体的拘束等の排除のための取組の状況についても公表項目となる可能性が高いです。