問題55介護保険における小規模多機能型居宅介護について正しいものはどれか。2つ選べ。
（ ケアマネジャー試験 令和2年度（第23回） 福祉サービスの知識等 問題55）
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正解 3，4
小規模多機能型居宅介護は、宿泊を中心として、利用者の様態や希望に応じて、随時訪問や通いを組み合わせてサービスを提供するものである。
1：× 小規模多機能型居宅介護は通いサービスが中心です。利用者の様態や要望に応じて随時訪問や宿泊を組み合わせてサービスを提供します。
従業者は、介護福祉士又は訪問介護員でなければならない。
2：× 従業者のうち1人は看護師又は准看護師とされていますが、そのほかの従業者については資格の定めはありません。
ただし、基本的には介護等に関する知識、経験を有する者が従業員でなくてはならないとされています。
小規模多機能型居宅介護の本体事業所とサテライト事業所の距離は、自動車等でおおむね20分以内の近距離でなければならない。
3：〇 設問通りです。本体事業所とサテライト事業所の距離は概ね自動車で片道20分以内の範囲でなければなりません。
利用者は、複数の小規模多機能型居宅介護事業所への登録を希望しても、1つの事業所にしか登録できない。
4：〇 設問通りです。小規模多機能型居宅介護は1ヶ所しか登録することができません。そのため同時に別の小規模多機能型居宅介護事業所に登録することができず、他の事業所の利用を希望する場合には登録を消除しなければなりません。
運営推進会議は、当該事業所を指定する市町村が設置する。
5：× 運営推進会議は小規模多機能型居宅介護事業所が設置し2ヶ月に1回以上開催しなければなりません。