問題46面接場面におけるコミュニケーション技術について、より適切なものはどれか。2つ選べ。
( ケアマネジャー試験 令和2年度(第23回) 福祉サービスの知識等 問題46)
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正解 3,4
オープンクエスチョンとは、チェックリストに従って質問していくことである。
1:× オープンクエスチョンとは、相手が質問に対し自由に答えられる質問の仕方のことをいいます。
クローズドクエスチョンは、面接を一方通行にしないために有効である。
2:× クローズドクエスチョンは、相手の語ることを明確化することができる利点があるものの、面接が一方的になってしまったり、相手の回答を制限してしまう恐れもあります。
観察は、非言語的なメッセージを感知することを含む。
3:〇 設問通りです。面接時は言葉以外の表情だったり仕草であったり、その人の変化を感じ取ることも必要です。
面接を効果的に実施するためには、面接の焦点を的確に定めることが重要である。
4:〇 設問通りです。オープンクエスチョンでは相手が自由に質問に対して回答できる反面、話しの焦点がぼやけてしまうことがあります。そうならないためにも、予め面接の焦点を的確に定めておく必要があります。
明確化とは、クライエントの言葉をそのまま反射することである。
5:× 明確化とは、相手が話を上手くまとめられていないときに、話を要約したり分かりやすいように言い換えることです。