問題58生活困窮者自立支援制度について正しいものはどれか。3つ選べ。
( ケアマネジャー試験 令和元年度(第22回) 福祉サービスの知識等 問題58)
訂正依頼・問題報告はこちら
解答をみる
正解 1,3,4
生活困窮者自立支援法は、生活困窮者対策及び生活保護制度の見直しの一体的な検討を経て国会に提出され、成立した。
1:〇 設問通りです。
生活困窮者自立支援法の対象者は、稼働年齢層に限定されている。
2:× 生活困窮者自立支援法の対象者は、「最低限度の生活を維持することができなくなるおそれがある者」です。年齢層は限定されていません。
生活困窮者自立相談支援事業は、必須事業である。
3:〇 設問通りです。生活困窮者自立支援法に基づく事業のうち必須事業は、
①生活困窮者自立支援相談支援事業
②生活困窮者住居確保給付金の支給
の2つです。
生活困窮者就労準備支援事業は、任意事業である。
4:〇 設問通りです。生活困窮者就労準備支援事業は任意事業に含まれます。
生活困窮者住居確保給付金の支給は、任意事業である。
5:× 選択肢3の解説の通り生活困窮者住居確保給付金の支給は必須事業です。