問題33高齢者の急変時の対応について適切なものはどれか。 3つ選べ。
( ケアマネジャー試験 令和元年度(第22回) 保健医療サービスの知識等 問題33)
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正解 1,3,5
心肺蘇生時の胸骨圧迫は、仰臥位で行う。
1:〇 設問通りです。心肺蘇生の1つである胸骨圧迫は仰臥位(あおむけ)で行います。
出血量が多い場合は、傷口を清潔なタオルなどで圧迫し、出血部位を心臓の位置より低くする。
2:× 出血が多くみられる場合、出血部位よりも心臓に近い部位を圧迫し、出血部位を心臓より高い位置とするのが基本です。
両手足に力が入らず、頸椎損傷が疑われる場合には、極力身体を動かさないようにする。
3:〇 設問通りです。頸椎損傷が疑われる場合には極力身体を動かさず救急隊員等の到着を待ちます。
服の下をやけどしたときは、服を脱がせて流水で冷やす。
4:× 服の下をやけどした場合、服の上から流水で冷やすことが推奨されます。
食物で窒息したときは、腹部突き上げ法(ハイムリック法)を行うこともある。
5:〇 設問通りです。ただしハイムリック法は妊婦や肥満体型の人には禁忌となります。