令和元年(第22回)ケアマネ過去問 介護支援分野の問16

問題16担当する利用者に対する介護支援専門員の基本姿勢として、より適切なものはどれか。2つ選べ。






( ケアマネジャー試験 令和元年度(第22回) 介護支援分野 問題16)
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正解 3,4

心身機能が一時的に低下した場合には、利用者の状態にかかわらず、介護保険サービスを区分支給限度基準額まで活用するよう勧める。

1:× 利用者の状態を考慮して適切な介護保険サービスまたは保険外のサービスや活動等を活用勧めることが望ましいです。

利用者の自己決定を尊重するため、求めがなければサービス利用に関する情報提供はしない。

2:× 利用者の自己決定を尊重するのは正しいですが、サービス利用に関する情報提供は利用者のニーズを把握したうえで紹介するべきです。

利用者が認知症のため自分の意向をうまく伝えられない場合には、その意向を推し測り、利用者の尊厳が保持されるように努める。

3:〇 設問通りです。利用者の尊厳の保持は介護支援専門員の理念の1つです。

特定のサービス事業者に不当に偏ることなく、公正中立に支援する。

4:〇 設問通りです。介護支援専門員は公正中立でなければなりません。

利用者と家族の意向が一致しない場合には、家族の意向を優先する。

5:× 利用者の意向を極力優先しますが、利用者とその家族の意見が対立した場合には間に入り双方の話を聞いたうえで解決策を探ることも重要です。

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