問題15指定居宅介護支援の業務について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
（ ケアマネジャー試験 令和元年度（第22回） 介護支援分野 問題15）
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正解 3，4，5
利用者の身体機能に特化したアセスメントを行う。
1：× 利用者の特定の事柄に限定してアセスメントを行うのは不適切です。生活課題を明らかにしたうえで、利用者が自立した日常生活を営むことができるよう支援するためにアセスメントを行います。
利用希望者が要介護認定の結果の通知を受ける前に、居宅介護支援を提供してはならない。
2：× 要介護認定は認定の申請日に遡って効力が発揮されるため、居宅介護支援を提供しても問題ありません。
地域で不足していると認められるサービスがあった場合には、それが地域で提供されるよう関係機関に働きかけることが望ましい。
3：〇 設問通りです。社会資源が不足している場合には、その資源を開発できるよう関係機関に働きかけるのも有効です。
利用者が訪問看護の利用を希望した場合には、利用者の同意を得て主治の医師に意見を求めなければならない。
4：〇 設問通りです。訪問看護は医療系サービスであるため、利用を希望した場合には、利用者の同意を得て主治医に利用に対しての意見を求めなければなりません。
指定居宅介護支援の提供の開始に際し、あらかじめ、複数の指定居宅サービス事業所等の紹介を求めることができることを利用者に説明しなければならない。
5：〇 設問通りです。複数の居宅サービス事業者を紹介しなければならないわけではないため注意してください。