問題56介護保険における認知症対応型共同生活介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
（ ケアマネジャー試験 令和元年度（第22回再試験） 福祉サービスの知識等 問題56）
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正解 2，4，5
利用者の処遇上必要と認められる場合であっても、居室を二人部屋にすることはできない。
1：× 利用者の処遇上必要と認められる場合には、居室の定員を2人とすることが可能です。
事業者は、共同生活住居ごとに、非常災害対策などの事業運営についての重要事項に関する規程を定めておかなければならない。
2：〇 設問通りです。
事業者は、利用者の負担により、当該事業所の介護従業者以外の者による介護を受けさせることができる。
3：× 認知症対応型共同生活介護事業者は、利用者の負担によって事業所の従業員以外の者による介護を受けさせてはならないと規定されています。ただし、事業者の負担であれば可とされています。
事業所の管理者は、厚生労働大臣が定める研修を修了していなければならない。
4：〇 設問通りです。認知症対応型共同生活介護の管理者は、厚生労働大臣が定める研修を修了し、かつ、認知症の者の介護に携わった経験が3年以上ある者とされています。
共同生活住居ごとに、認知症対応型共同生活介護計画の作成を担当する計画作成担当者を置かなければならない。
5：〇 設問通りです。共同生活住居ごとに計画作成担当者を配置しなければなりません。なお、計画作成担当者は少なくとも1人は介護支援専門員である必要があるものの、介護支援専門員以外もなることができます。