問題54介護保険における訪問入浴介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
( ケアマネジャー試験 令和元年度(第22回再試験) 福祉サービスの知識等 問題54)
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正解 1,3,5
身体の状況により全身入浴が難しい場合は、利用者の希望によって、清拭や部分浴に変更する。
1:〇 設問通りです。清拭や部分浴に切り替えた場合には、介護報酬が減算されます。これは利用者の希望でも事業者の都合でも変わりません。
利用者に病状の急変が生じた場合は、サービス提供後に主治の医師にその旨を報告する。
2:× 利用者の体調が急変した場合には、サービス中でも主治医にその旨を報告し、指示を仰がねばなりません。
サービスの提供ごとに消毒した浴槽を使用する。
3:〇 設問通りです。浴槽の使いまわしは感染症予防の観点から避けるべきです。
医療依存度が高い利用者も利用するため、管理者は看護師でなければならない。
4:× 訪問入浴介護の管理者は、特段の資格要件がありません。
事業者は、自らその提供するサービスの質の評価を行い、常にその改善を図らなければならない。
5:〇 設問通りです。訪問入浴介護に限らず、サービスの質の評価・改善を図らなければならないとされています。