この問題は制度の改正により、正しい選択肢が1つしかありません。
問題60後期高齢者医療制度について正しいものはどれか。1つ選べ。
( ケアマネジャー試験 平成30年度(第21回) 福祉サービスの知識等 問題60改)
訂正依頼・問題報告はこちら
解答をみる
正解 4
運営主体は、都道府県である。
1:× 後期高齢者医療制度の運営主体は、都道府県ごとにすべての市町村が加入する後期高齢者医療広域連合です。
75歳以上の者であって生活保護世帯に属する者も、被保険者となる。
2:× 生活保護世帯の人は後期高齢者医療制度の適用除外となります。
患者の一部負担の割合は、1割又は3割である。
3: 平成30年の試験の時点では正答でしたが、現在の患者の一部負担割合は所得により1割、2割、3割に分かれています。
診療報酬点数表は、健康保険法に基づくものと同一である。
4:〇 設問通りです。
他の都道府県の特別養護老人ホームに入所するため住所を変更した者は、そのホームの所在する都道府県に被保険者の届出を行う。
5:× 特別養護老人ホームは住所地特例施設であるため、入所前に居住していた後期高齢者医療広域連合が被保険者となります。