問題56小規模多機能型居宅介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
( ケアマネジャー試験 平成30年度(第21回) 福祉サービスの知識等 問題56)
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正解 1,3,5
通いサービス、訪問サービス及び宿泊サービスの算定月における提供回数について、登録者1人当たり平均回数が週4回に満たない場合には、介護報酬は減算される。
1:〇 小規模多機能型居宅介護は月額制の料金体系であり、選択肢のような過少サービスの場合には所定単位数の100分の70に減算されます。
従業者のうち1人以上は、常勤の看護師又は准看護師でなければならない。
2:× 小規模多機能型居宅介護での看護師または准看護師を1人以上配置しなければなりませんが、常勤非常勤の定めはありません。
一定の条件を満たす事業所において、看取り期におけるサービス提供を行った場合は、看取り連携体制加算を算定できる。
3:〇 設問通りです。看取り連携加算を算定するには看護師による24時間体制での連絡体制が確保できていたり、看取りに対してのサービスの説明、同意を得るなど複数の条件があります。
利用者の処遇上必要と認められる場合であっても、一の宿泊室の定員は1人である。
4:× 利用上必要だと認められれば1つの居室の定員を2人とすることができます。
介護支援専門員は、利用者の処遇に支障がない場合には、管理者と兼務することができる。
5:〇 設問通りです。介護支援専門員と管理者の兼務は可能です。