問題54介護保険における訪問介護入浴について正しいものはどれか。3つ選べ。
（ ケアマネジャー試験 平成30年度（第21回） 福祉サービスの知識等 問題54）
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正解 2，3，5
訪問入浴介護で使用する浴槽は、利用者又はその家族が用意しなければならない。
1：× 訪問入浴で使用する浴槽は、事業者が用意しなければなりません。
利用者が小規模多機能型居宅介護を利用している場合には、訪問入浴介護費は算定できない。
2：〇 設問通りです。小規模多機能型居宅介護利用中は多くの居宅サービスが併用できず、訪問入浴介護費も算定することができません。
利用者の身体状況等に支障がない場合には、主事の医師の意見を確認したうえで、介護職員３人で実施することができる。
3：〇 設問通りです。介護職員3人でもサービスが提供できますが、訪問入浴介護費が95/100となります。
訪問入浴介護費は、サービス提供時間によって２区分に分けられている。
4：× 訪問入浴介護費はサービス提供時間に依存していません。1回のサービスでの所定の単位数が決められており、サービスに携わった者や利用者の住居の場所、清拭や部分浴をおこなったかなどで単位数が減少します。
利用者の心身状況及びその希望によって清拭に変更になった場合には、訪問入浴介護費は減算される。
5：〇 清拭や部分浴になった場合は所定単位数の90/100となるため、減算となります。