平成30年(第21回)ケアマネ過去問 保健医療分野の問42

問題42看護小規模多機能型居宅介護について正しいものはどれか。3つ選べ。






( ケアマネジャー試験 平成30年度(第21回) 保健医療サービスの知識等 問題42)
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正解 1,3,5

看護小規模多機能型居宅介護とは、居宅要介護者に訪問看護と小規模多機能型居宅介護を組み合わせて提供するサービスのことをいう。

1:〇 設問通りです。

開設に当たっては、都道府県に対して事業の指定申請を行う。

2:× 看護小規模多機能型居宅介護は地域密着型サービスであるため、市町村長が指定を行います。

医療ニーズの高い高齢者の医療が想定されているので、要支援者は利用できない。

3:〇 設問通りです。看護小規模多機能型居宅介護は介護予防がありません。そのため要介護者だけが利用できます。

管理者としての要件は、事業所などで3年以上認知症ケアに従事した経験と、厚生労働大臣が定める研修の修了に限定される。

4:× 看護小規模多機能型居宅介護の管理者は上記の者以外に、看護師または保健師がなることができます。

登録者の居宅における生活を継続するための指定看護小規模多機能型居宅介護の提供体制を強化した場合は、訪問体制強化加算として所定単位を加算できる。

5:〇 設問通りです。訪問体制強化加算は訪問を担当する従業者を一定以上配置し、1ヵ月あたりの訪問回数が一定以上の場合算定できます。

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