問題3介護医療院について正しいものはどれか。2つ選べ。
（ ケアマネジャー試験 平成30年度（第21回） 介護支援分野 問題3）
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正解 4，5
開設の許可は、市町村長が行う。
1：× 介護医療院の解説の許可は都道府県知事が行います。
開設者は、医療法人でなければならない。
2：× 介護医療院を開設できる者は次の通りです。
介護医療院を開設できる者
① 国
② 地方独立行政法人法
③ 移行型地方独立行政法人
④ 日本赤十字社
⑤ 健康保険組合及び健康保険組合連合会
⑥ 国民健康保険組合及び国民健康保険団体連合会
⑦ 共済組合
⑧ 日本私立学校振興・共済事業団、全国厚生農業協同組合連合会の会員である厚生（医療）農業協同組合連合会
⑨ 病院を開設している者
⑩ その他厚生労働大臣が開設者として適当であると認めた者
開設できる者自体を問われることが少ないため、試験に臨むうえですべてを完璧に覚える必要はありません。公的な機関や病院が開設できる程度に覚えておきましょう。
理美容代の支払いを受けることはできない。
3：× 理美容代は保険給付の対象外であるため、入所者から支払いを受けることができます。
居宅介護支援事業者等に対して入所者の情報を提供する際には、あらかじめ文書により入所者の同意を得ておかなければならない。
4：〇 設問通りです。口頭は認められていないため文書による同意が必要となります。
都道府県知事の承認を受けて、医師以外の者を管理者にすることができる。
5：〇 設問通りです。介護医療院は都道府県知事の承認を受けた医師が管理者を行わなければなりません。ただし都道府県知事の許可を得れば医師以外の者に管理させることも可能です。