問題59障害者総合支援法及び介護保険法について正しいものはどれか。2つ選べ。
（ ケアマネジャー試験 平成29年度（第20回） 福祉サービスの知識等 問題59）
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正解 2，4
障害福祉サービスの利用を希望する障害者は、都道府県に対して支給申請を行う。
1：× 障害福祉サービスの窓口は市町村です。そのため市町村に対して支給申請を行います。
40歳以上65歳未満の医療保険に加入している障害者は、原則として、介護保険の被保険者となる。
2：〇 設問通りです。第2号被保険者となります。
介護保険サービスは、一律に障害福祉サービスに優先して提供される。
3：× 一律に介護保険サービスを優先的に利用するのではなく、申請者の個別の状況に応じて、申請者が必要としている支援内容を介護保険サービスにより受けることが可能かを判断することとされています。
成年後見制度利用支援事業は、介護保険では任意事業であるが、障害者総合支援法では必須事業とされている。
4：〇 設問通りです。域支援事業（介護保険）では任意事業ですが、地域生活支援事業（障害者福祉）では必須事業となっています。
介護支援専門員は、介護保険の被保険者であって居宅サービスを利用する障害者に対しては、居宅サービス計画を作成する必要はない。
5：× 介護保険の被保険者であるため、居宅サービスを利用する場合には居宅サービス計画を作成する必要があります。