※この問題は2024年現在、不適切な出題となっている可能性があります。
問題54介護保険における訪問入浴介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
( ケアマネジャー試験 平成29年度(第20回) 福祉サービスの知識等 問題54)
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正解 1,3,4
訪問入浴介護の目的には、心身の機能の維持が含まれる。
1:〇 設問通りです。訪問入浴介護は、清潔の保持以外にも心身の機能の維持が目的に含まれます。
サービス提供の責任者は、入浴介護に関する知識や技術を有する者でなくてもよい。
2: 入浴介護に関する知識や技術を有する者が望ましいです。しかし訪問入浴介護の人員基準にサービス提供の責任者に関しての具体的要件等の記述がない以上、「入浴介護に関する知識や技術を有する者でなくてもよい」と捉えることは不自然ではありません。
よってこの選択肢は事実と異なる又はローカルルールを基とした不適切なものである可能性があります。
緊急時の対応のため、協力医療機関は、事業の通常の実施地域内にあることが望ましい。
3:〇 設問通りです。望ましいだけであって必ずしも事業の通常の実地地域内にある必要はありません。
皮膚に直に接するタオル等は、利用者一人ごとに取り替えるなど、安全消潔なものを使用する。
4:〇 設問通りです。
事業所の専用の事務室には利用申込の受付や相談に対応するためのスペースは必要としない。
5: 介護保険法における訪問入浴介護の設備基準に、「利用申込の受付や相談に対応するためのスペースの確保」についての記述はありません。
そのためこの選択肢は、事実と異なる又はローカルルールを基とした不適切なものである可能性があります。