問題44訪問看護について正しいものはどれか。3つ選べ。
( ケアマネジャー試験 平成29年度(第20回) 保健医療サービスの知識等 問題44)
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正解 2,4,5
介護保険の訪問看護費は、看護小規模多機能型居宅介護と併用して算定できる。
1:× 看護小規模多機能型居宅介護は訪問看護サービスを提供しているため、訪問看護費と併用して算定することはできません。
看護師は、臨時応急の手当を行うことができる。
2:〇 設問通りです。訪問した際に利用者に応急処置が必要な状態に陥っていた場合、応急処置を行うことができます。
訪問看護事業所の開設者は、医療法人及び社会福祉法人に限られる。
3:× 訪問看護事業所の開設者は医療法人や社会福祉法人以外でも問題ありません。
急性増悪時に主治医が交付する特別指示書の有効期間、は14日間である。
4:〇 設問通りです。特別訪問看護指示書の有効期限は14日です。1ヶ月に1回の交付が原則ですが、①気管カニューレを使用している状態②真皮を超える褥瘡の状態の場合には2回交付することができます。
看護体制強化加算は、緊急時訪問看護加算、特別管理加算、ターミナルケア加算の各々について一定の要件を満たした場合に認められる。
5:〇 設問通りです。詳細は下記のリンクのページをご覧ください。※外部リンク
訪問看護における看護体制強化加算とは?【2024年度改定対応】|カイポケ訪問看護マガジン
看護体制強化加算とは、在宅における中重度の要介護者の療養生活に伴う医療ニーズへの対応を強化する観点から、緊急時訪問看護加算、特別管理加算、ターミナルケア加算につ…