問題29呼吸器疾患について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
（ ケアマネジャー試験 平成29年度（第20回） 保健医療サービスの知識等 問題29）
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正解 2，3，4
急性上気道炎では、ウイルス感染が疑われる場合であっても.肺炎予防のために抗菌薬を使用する。
1：× ウイルス感染に抗菌薬は効きません。そのため無暗に抗菌薬を使用するのはNGです。予防効果もありません。
誤嚥性肺炎は、口腔咽頭分泌物などを繰り返し誤嚥することにより発症する。
2：〇 設問通りです。また、胃からの逆流物が気道に入ることによっても発症します。
慢性閉塞性肺疾息（ COPD ）では、気管支拡張薬や吸入ステロイド薬が使用される。
3：〇 設問通りです。
慢性閉塞性肺疾患（ COPD ）は、介護保険法の特定疾病に指定されている。
4：〇 設問通りです。特定疾病とは、第2号被保険者が要介護（要支援）認定を受けるための条件となる16疾病です。
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慢性閉塞性肺疾患（ COPD ）では、発症すると症状は改善しないため、禁煙する必要はない。
5：× 慢性閉塞性肺疾患（ COPD ）では、症状を悪化させないためにも禁煙は重要となります。