平成29年(第20回)ケアマネ過去問 介護支援分野の問19

問題19指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準( 平成11年厚生省令第38号 )で定める基本方針に示されている内容として正しいものはどれか。3つ選べ。






( ケアマネジャー試験 平成29年度(第20回) 介護支援分野 問題19)
訂正依頼・問題報告はこちら

次の問題へすすむ

解答をみる

正解 1,2,4

居宅における自立した日常生活への配慮

1:〇 居宅介護支援の事業は、要介護状態となった場合においても、その利用者が可能な限りその居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるように配慮して行われるものでなければならないとされています。

利用者自身によるサービスの選択

2:〇 居宅介護支援は利用者の選択に基づき、適切な保健医療サービス及び福祉サービスが、多様な事業者から、総合的かつ効率的に提供されるよう配慮して行われるものでなければならないとされています。

保険給付の重点的な実施

3:× 介護保険財政は逼迫しているため、必要以上の保険給付の重点的な実施は好ましくありません。

公正中立

4:〇 特定の事業者やサービスに不当に偏らないよう、公正中立に居宅介護支援は行われなければならないとされています。

高齢者虐待の通報

5:× 高齢者虐待防止法により、高齢者虐待を発見した場合は速やかに市町村に通報を行わなければならないとされていますが、居宅介護支援事業者の基本方針にそのようなことは定められていません。

次の問題へすすむ

第20回ケアマネ試験過去問一覧へ