ケアマネジャー試験対策問題 看護小規模多機能型居宅介護

次の問いに答えなさい。

問79 指定看護小規模多機能型居宅介護について正しいものはどれか。3つ選べ。

1. 居宅要介護者に訪問看護と小規模多機能型居宅介護を組み合わせて提供するサービスである。

2. ターミナルケアを行うことができる。

3. サテライト型看護小規模多機能型居宅介護の登録定員は18人以下である。

4. 利用者は複数の看護小規模多機能型居宅介護事業所に利用者登録を行うことができる。

5. 訪問看護については他訪問看護事業所に委託することができる。

解答をみる

正解 1,2,3

1:〇 設問通りです。

2:〇 設問通りです。看護小規模多機能型居宅介護ではターミナルケアや医療処置を行うことができます。

3:〇 設問通りです。看護小規模多機能型居宅介護の登録定員は29人以下、サテライト型は18人以下となっています。

4:× 小規模多機能型居宅介護と同様、複数の事業所に登録することはできません。

5:× 訪問看護を委託することはできません。


問80 指定看護小規模多機能型居宅介護について正しいものはどれか。2つ選べ。

1. 宿泊室の定員は4人以下でなければならない。

2. 管理者は保健師または看護師に限られる。

3. 生活相談員を常勤で1人以上配置しなければならない。

4. 介護支援専門員の配置は非常勤でもよい。

5. 本体事業所とサテライト事業所の管理者を兼務することが認められている。

解答をみる

正解 4,5

1:× 宿泊室の定員は1人です。ただし処遇上必要と認められる場合には定員を2人とすることも可能です。

2:× 管理者は保健師、看護師、または専従・常勤で3年以上認知症ケアに従事した経験があり、厚生労働大臣の定める研修を修了した者がなることができます。

3:× 生活相談員の配置については定めがありません。

4:〇 設問通りです。介護支援専門員の配置は1人以上とされており常勤・非常勤の定めはありません。

5:〇 設問通りです。管理者は本体事業所の他の職、サテライト事業所の管理者を兼務することができます。


問81 指定看護小規模多機能型居宅介護について正しいものはどれか。3つ選べ。

1. 管理者は当該事業所の介護支援専門員に登録利用者の居宅サービス計画を作成させる。

2. 登録利用者は訪問リハビリテーションを受けることができる。

3. サテライト事業所にあっては、看護小規模多機能型居宅介護計画を介護支援専門員以外の者に作成させることができる。

4. 介護支援専門員は看護小規模多機能型居宅介護報告書を作成しなければならない。

5. 運営推進会議をおおむね6ヶ月に1回以上開催し、活動状況について評価を受けなければならない。

解答をみる

正解 1,2,3

1:〇 設問通りです。看護小規模多機能型居宅介護では登録利用者の居宅サービス計画を当該事業所のケアマネジャーが作成します。居宅介護支援事業所のケアマネジャーではありません。

2:〇 設問通りです。訪問リハビリテーションのほか、居宅療養管理指導、福祉用具貸与(購入)、住宅改修は同時に利用することが可能です。

3:〇 設問通りです。サテライト事業所は介護支援専門員が配置されていない場合もあり、その場合には厚生労働大臣が定める研修を修了した者が作成します。

4:× 看護小規模多機能型居宅介護報告書は看護師または保健師が作成します。

5:× 看護小規模多機能型居宅介護の運営推進会議はおおむね2ヶ月に1回以上開催する必要があります。

ケアマネ無料問題一覧へ