解説をみる
正解 1,2,4
血液透析と比べ腹膜透析は感染症リスクが高い。
1:〇 腹膜透析は血液透析と比べ感染症リスクが高いです。これは腹膜透析の場合、自宅で自身で透析液の入ったバッグの交換を行うため、手洗いの不十分などの不衛生な状態での感染が多いからです。血液透析は医療機関で行われるため、そういった感染は稀です。
腹膜透析は血液透析と比べ通院回数が少ない。
2:〇 腹膜透析のメリットは通院回数が少ないため、就労しながら行うことも可能です。
腹膜透析は自宅で行うことができない。
3:× 腹膜透析は自宅で行うことができる点もメリットの1つです。
血液透析を実施している場合には、水分の摂取制限が必要となる。
4:〇 血液透析を実施している場合には水分の摂取制限は重要となります。これは血液透析を受けている患者は、腎機能がほとんど失われているため体内の余分な水分を自力で排出することができないからです。
人工透析を実施している場合には、シャント側の腕で血圧測定する。
5:× シャント側の腕では血圧測定を行ってはいけません。