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正解 1,3,5
高齢者のケアは、リハビリテーション前置主義にのっとっている。
1:〇 リハビリテーション前置主義とは、「介護や福祉サービスを提供する前に、まず集中的なリハビリテーションによって、できる限り心身機能の回復・向上の可能性を追求すべきである」という考え方です。
本人が苦痛を感じなければ、同じ姿勢で安静臥床を続けることが望ましい。
2:× 同じ姿勢の安静臥床が継続すると廃用が進むおそれや、褥瘡などのリスクも高まります。他動でもいいので少しでも体を動かすのが望ましいです。
回復が見込めない要介護高齢者に対しても実施する。
3:〇 回復が見込めない要介護高齢者に対しても、QOLの向上や残存機能の維持のために行われることが多いです。
介護保険の訪問リハビリテーションで行われるのは、回復期リハビリテーションである。
4:× 介護保険の訪問リハビリテーションで行われるのは、維持期リハビリテーションです。
急性期病床は、急性期リハビリテーションの提供の場である。
5:〇 設問通りです。