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正解 1,2,5
回復期リハビリテーションでは、機能回復、ADLの向上及び早期の社会復帰を目指す。
1:〇 設問通りです。回復期リハビリテーションは医療機関の回復期リハビリテーション病棟で行われるリハビリテーションです。機能回復、ADLの向上及び早期の社会復帰を目指すことを目標にリハビリテーションが行われます。
左側の膝関節に痛みがある場合では、右側の腕で杖を持つよう指導する。
2:〇 設問通りです。健側で杖を持つのが基本となります。片麻痺でイメージすると覚えやすいと思われます。
左半側空間失認では、右半分に注意を向けるようなリハビリテーションの工夫をする。
3:× 左半側空間失認では、左半分に注意を向けるようなリハビリテーションの工夫をするほうが一般的です。
終末期にある者は、対象とならない。
4:× 終末期の人でもQOLの向上であったり残存機能の維持を図る目的でリハビリテーションが行われることがあります。
多職種が連携して行う。
5:〇 リハビリテーションはリハビリ職(PT、OT、ST)や医師、看護師などが連携して行います。維持期リハビリテーションであれば、介護支援専門員であったり介護保険上のサービスが加わり、連携が行われます。