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正解 1,3,5
大動脈疾患や進行した動脈硬化の場合は、左右の上肢で血圧に差がみられることがある。
1:〇 大動脈疾患や進行した動脈硬化では左右の上肢で左右差がみられることがあります。そのため両上肢で血圧測定することが望ましいです。
狭心症は、症状が無い場合でも胸部X検査で診断可能なことが多い。
2:× 狭心症では無症状の場合には胸部X線検査での診断が困難だと言われています。
AST(GOT)は、肝臓以外の臓器の疾患でも上昇する。
3:〇 設問通りです。
高齢者では、関節の疾患などにより身長が本来の高さより低く測定されやすく、BMI値が本来の値より低くなりやすい。
4:× 高齢者は加齢により身長が本来の高さより低く測定されやすいですが、その影響もありBMI値は本来の値より高くなりやすいです。
血清クレアチニンの値は、腎機能の指標となる。
5:〇 設問通りです。