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ケアマネ試験頻出問題介護支援分野問29

問29: 介護支援専門員について正しいものはどれか。3つ選べ。

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正解 2,4,5

 介護支援専門員実務研修の過程を修了したものは、介護支援専門員としての実務に就くことができる。

1:× 介護支援専門員実務研修の過程を終了しただけでは介護支援専門員としての実務に就くことはできません。また、研修を修了し介護支援専門員名簿に登録された段階でも実務に就くことはできません。介護支援専門員として実務に就くことができるようになるのは、介護支援専門員証が発行されてからです。

登録を受けている者が死亡した場合には、その相続人はその旨を届け出なければならない。

2:〇 介護支援専門員として登録を受けている者が死亡した場合には、相続人が登録の消除を行います。

市町村長は業務禁止処分に違反した介護支援専門員の登録を消除することができる。

3:× 介護支援専門員の登録や消除は都道府県知事の権限で行われます。市町村長にはできません。

介護支援専門員証の有効期間は原則として5年である。

4:〇 設問通りです。有効期間が延びればもう少し楽なんですけどね。

その業務を行うに当たり、関係者から請求があったときは、介護支援専門員証を提示しなければならない。

5:〇 介護支援専門員証の携行義務があるため、利用者及び関係者から介護支援専門員証の開示請求をされたときは掲示しなければなりません。