問題52介護保険における訪問入浴介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
( ケアマネジャー試験 令和6年度(第27回) 福祉サービスの知識等 問題52)
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正解 1,3,4
1回の訪問につき、看護職員1人及び介護職員2人で行った場合、これらの者のうち1人を当該サービスの提供の責任者とする。
1:〇 訪問入浴介護のサービス提供の責任者は、1回の訪問に訪れる従業者のうちの1人がなるものとされています。そのため、必ず看護職員でなければならないとかではありません。
利用者が短期入所生活介護を利用している間も、その必要性が居宅サービス計画に記載されていれば、訪問入浴介護費を算定できる。
2:× 短期入所生活介護を利用している間は、訪問入浴介護費を同時に算定することはできません。
心身の状況により、訪問時に全身入浴が難しい場合、利用者の希望によって、清拭や部分浴に変更することができる。
3:〇 清拭や部分浴対応もおこなうことができますが、減算となります。これは利用者の希望によって行われた場合でも減算です。
利用者の自宅に浴室があっても、訪問入浴介護を利用することができる。
4:〇 利用者宅の浴室の有無によって訪問入浴介護の利用に制限が掛かることはありません。
終末期にある者は、利用することができない。
5:× 訪問入浴介護は要介護4~5の利用者が多い傾向が見られ、終末期の者の利用も想定されています。