令和元年(第22回再試験)ケアマネ過去問 介護支援分野の問8

※この問題は2024年度介護報酬改定により、やや不適切な問題となる可能性があります。

問題8指定介護予防支援事業者について正しいものはどれか。3つ選べ。






( ケアマネジャー試験 令和元年度(第22回再試験) 介護支援分野 問題8)
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正解 1、4、5

2024年度4月より、居宅介護支援事業者介護予防支援事業者の指定を受けることができるようになりました。

運営等の基準に違反する場合の勧告に従わないときは、市町村長は、その旨を公表することができる。

1:○ 設問通りです。介護予防支援は市町村長が指定権者であるため、運営等の基準に違反する場合の勧告に従わない場合、市町村長はその旨を公表することができます。

管理者は、非常勤でもよい。

2:× 地域包括支援センターでも居宅介護支援事業者でも、管理者は常勤の者である必要があります。

事業所ごとに介護支援専門員を有しなければならない。

3: 地域包括支援センターでは介護支援専門員の配置は義務ではありませんが、居宅介護支援事業者では常勤で1人以上配置しなければなりません。

そのためこの選択肢は、2024年度以降は不適切なものとなるおそれがあります。

介護予防サービス計画には、地域住民による自発的な活動によるサービス等の利用を位置付けるよう努めなければならない。

4:○ 設問通りです。

指定介護予防支援の一部を委託する場合には、地域包括支援センター運営協議会の議を経なければならない。

5:○ 設問通りです。なお、居宅介護支援事業者である介護予防支援事業者は、介護予防支援を他の居宅介護支援事業者に委託することができません。

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