問67 介護予防・日常生活支援総合事業について正しいものはどれか。3つ選べ。
1. 包括的・継続的ケアマネジメント支援は介護予防・生活支援サービス事業に含まれる。
2. 要支援認定を受けた第2号被保険者は介護予防・生活支援サービス事業の対象となる。
3. 一般介護予防事業の対象には支援のための活動を行う者も含まれる。
4. 介護予防・生活支援サービス事業に含まれるサービスを利用している間に要介護認定を受けた者は、そのサービスを受けることができなくなる。
5. 厚生労働省令で定める基準に従い事業を行う。
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正解 2,3,5
1:× 包括的・継続的ケアマネジメント支援は包括的支援事業に含まれます。
2:〇 設問通りです。第2号被保険者は要支援認定を受けていなければ介護予防・生活支援サービス事業の対象となりません。
3:〇 設問通りです。一般介護予防事業の対象者は、市町村に居住するすべての第1号被保険者およびその支援のための活動に関わる者です。
4:× 介護予防・生活支援サービス事業のサービスを利用している最中に要介護認定を受けた場合、継続利用要介護者としてサービスを受け続けることができます。
5:〇 設問通りです。
問68 包括的支援事業について正しいものはどれか。3つ選べ。
1. 生活支援体制整備事業
2. 認知症サポーター養成事業
3. 在宅医療・介護連携推進事業
4. 地域ケア会議推進事業
5. 成年後見人制度支援事業
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正解 1,3,4
1,3,4:〇 いずれも包括的支援事業の社会保障充実分に含まれる事業です。
認知症サポーター養成事業と成年後見制度支援事業は市町村の任意事業です。
問69 地域介護予防活動支援事業について正しいものはどれか。3つ選べ。
1. 要支援者は事業の支援対象に含まれない。
2. 事業には介護予防に関するボランティア等の人材の育成研修を行うことも含まれる。
3. 事業にはリハビリテーション専門職が介護職員等に対して介護予防に関する助言を行うことも含まれる。
4. 重層的支援体制整備事業で行われる事業のうちの1つである。
5. 一般介護予防事業で行われる事業のうちの1つである。
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正解 2,4,5
1:× 地域介護予防活動支援事業は一般介護予防事業を構成する事業の1つであるため、事業の対象は市町村に居住するすべての65歳以上およびその支援に携わる者です。
2:〇 設問通りです。
3:× リハビリテーション専門職が介護職員等に対して介護予防に関する助言を行う事業は、地域リハビリテーション活動支援事業です。
4:〇 設問通りです。地域介護予防活動支援事業は一般介護予防事業と重層的支援体制整備事業の地域づくり事業で行われます。
5:〇 設問通りです。