問題53介護保険における通所介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
（ ケアマネジャー試験 平成30年度（第21回） 福祉サービスの知識等 問題53）
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正解 2，3，4
通所介護に係る介護報酬は、併設事業所の有無によって異なっている。
1：× 通所介護の介護報酬は、①事業所規模、②サービス提供時間、③利用者の介護度によって決まります。併設事業所の有無は関係ありません。
通常の事業の実施地域内に住む利用者の送迎に要する費用は、通所介護費に含まれる。
2：〇 設問通りです。送迎は通所介護費に含まれているため、行わなければ送迎減算が適用されます。事業地域範囲であれば利用者から送迎に係る料金を受け取るのも禁止です。
指定通所介護事業所は、利用定員数にかかわらず、生活相談員を配置しなければならない。
3：〇 設問通りです。生活相談員は専従で1人以上配置しなければなりません。
指定通所介護事業所において、夜間及び深夜に指定通所介護以外のサービスを提供する場合は、その開始前に都道府県知事に届け出をしなければならない。
4：〇 設問通りです。開始前に都道府県知事に届出を行わなければなりません。
非常災害に際して必要な設備や備品を備えておくことは、各事業所の任意である。
5：× 通所介護の設備基準でこれらを備えておかなければならないとされています。