問題43通所リハビリテーションについて正しいものはどれか。3つ選べ。
（ ケアマネジャー試験 平成30年度（第21回） 保健医療サービスの知識等 問題43）
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正解 1，4，5
主治の医師が必要と認めた居宅要介護者に、理学療法、作業療法その他必要なリハビリテーションを提供する。
1：〇 設問通りです。
若年性認知症患者は、通所リハビリテーションの対象とならない。
2：× 通所リハビリテーションは若年性認知症でも利用することができます。生活期のリハビリテーションを行うサービスであるため、容態が安定している人であれば大抵は利用することができます。
IADLの維持・回復は、通所リハビリテーションの目的に含まれない。
3：× IADLの維持・回復も利用目的の1つです。社会交流が目的でも利用することができます。
リハビリテーションマネジメント加算は、SPDCAサイクルの構築を通じて、多職種協働によりリハビリテーションの質の管理を行うことを目的としている。
4：〇 設問通りです。SPDCAとは、調査（Survey）、計画（Plan）、実行（Do）、評価（Check）及び改善（Action）のことです。
介護老人保健施設における通所リハビリテーションの人員基準では、常勤の医師を1人以上置かなければならない。
5：〇 設問通りです。常勤で専任の医師を1人以上配置しなければなりません。
介護医療院や病院、診療所で通所リハビリテーションは行われますが、診療所に限り、利用者が10人以下の場合には専従であれば常勤でなくてもよいとされています。