平成30年(第21回)ケアマネ過去問 介護支援分野の問19

問題19指定介護老人福祉施設における身体的拘束等(身体的拘束その他入所者の行動を制限する行為)の取り扱いについて正しいものはどれか。3つ選べ。






( ケアマネジャー試験 平成30年度(第21回) 介護支援分野 問題19)
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正解 2,4,5

身体的拘束等を行う場合には、介護支援専門員は入所者の家族と面談しなければならない。

1:× 身体拘束を行う場面はやむを得ない緊急的な場合がほとんどで、家族と面談を行う必要はありません。

身体的拘束等の適正化のための対策を検討する委員会を三月に1回以上開催しなければならない。

2:〇 設問通りです。身体拘束の適正化のための対策委員会は3ヶ月に1回以上開催しなければなりません。

身体的拘束等を行う場合には、医師の指示によらなければならない。

3:× 身体拘束を行う場面はやむを得ない緊急的な場合がほとんどであるため、医師の指示は必要ありません。

従業者に対し、身体的拘束等の適正化のための研修を定期的に実施しなければならない。

4:〇 設問通りです。具体的な実施頻度はありませんが、定期的に実施しなければなりません。

身体的拘束等の適正化のための指針を整備しなければならない。

5:〇 設問通りです。なお2024年度介護報酬改定により、訪問系、通所系、福祉用具系、居宅介護支援でも身体拘束適正化の取り組みを行うよう基準が設けられました。

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