問題27食事について適切なものはどれか。2つ選べ。
( ケアマネジャー試験 令和元年度(第22回) 保健医療サービスの知識等 問題27)
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正解 3,5
摂食・嚥下プロセスの先行期(認知期)は、食べ物を咀嚼する段階である。
1:× 先行期(認知期)は食べ物を目で捉え、情報を認識し、唾液の分泌を促す段階です。
摂食・嚥下プロセスの咽頭期の障害では、胃からの逆流がみられる。
2:× 胃からの逆流がみられる場合は摂食・嚥下プロセスの食道期の障害が疑われます。
食事の介護のアセスメントには、福祉用具専門相談員が関わることもある。
3:〇 設問通りです。食事に関する問題が福祉用具の利用により改善する可能性もあります。
食事の介護のアセスメントには、利用者が調理を行っているかどうかの確認は含まれない。
4:× 利用者が調理を行っているかどうかのアセスメントも行うほうが望ましいと考えられます。
食事の介護のアセスメントには、利用者の普段の活動性や睡眠状況も確認する。
5:〇 設問通りです。睡眠状態が食事に影響を及ぼしている可能性もあるため確認を行うことが望ましいと考えられます。