令和2年(第23回)ケアマネ過去問 福祉サービスの知識等の問59

問題59成年後見制度について正しいものはどれか。3つ選べ。






( ケアマネジャー試験 令和2年度(第23回) 福祉サービスの知識等 問題59)
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正解 1,3,5

本人以外の者の請求により補助開始の審判をするには、本人の同意が必要である。

1:〇 設問通りです。本人以外の者から補助開始の審判をする場合や、補助人に同意権・代理権を与える審判でも本人の同意が必要となります。

後見開始の申立は、本人の所在地を管轄する地方裁判所に行う。

2:× 後見開始の申立は家庭裁判所に行うこととされています。

市町村は、当該市町村における成年後見制度の利用の促進に関する施策についての基本的な計画を定めるよう努めることとされている。

3:〇 設問通りです。

後見開始の審判は、事実上婚姻関係と同様の事情にある者も請求することができる。

4:× 事実婚の者は請求することはできません。

後見開始の審判の請求を行うことができる者は、本人、四親等以内の親族、市町村長、検察官などです。

任意後見人の配偶者、直系血族及び兄弟姉妹は、任意後見監督人となることができない。

5:〇 設問通りです。任意後見監督人は任意後見人の配偶者や直系血族及び兄弟姉妹の者はなることができません。

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