問題54介護保険における訪問入浴介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
( ケアマネジャー試験 令和2年度(第23回) 福祉サービスの知識等 問題54)
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正解 1,2,3
利用者宅に浴室があっても、訪問入浴介護を提供することができる。
1:〇 浴室の有無に関しては訪問入浴介護の利用条件に含まれません。
利用者が訪問入浴介護事業所と同一の建物に居住する場合でも、訪問入浴介護を提供することができる。
2:〇 設問通りです。訪問入浴介護事業所と同一の建物に居住する利用者へサービスを提供することができますが、介護報酬は所定単位数の90/100となります。
利用者が短期入所生活介護を利用している間は、訪問入浴介護費は算定しない。
3:〇 設問通りです。短期入所生活介護費と訪問入浴介護費は同時に算定することができません。
訪問入浴介護は、事業所数が少ないため、通常の事業の実施地域を定めなくてもよい。
4:× 運営規定の1つに事業の実施範囲を定めることとされているため、通常の事業の実施範囲を定めなくてもよいということはありません。
サービスの提供の責任者は、専らその職務に従事する常勤のものとする。
5:× サービスの提供責任者は、サービスを現に提供している者(介護職員、看護職員)のうち1人が務めることとされています。そのためサービス提供責任者を専従ということはありません。さらに常勤・非常勤の定めはありません。