問題42訪問看護について正しいものはどれか。3つ選べ。
( ケアマネジャー試験 令和2年度(第23回) 保健医療サービスの知識等 問題42)
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正解 3,4,5
特別訪問看護指示書があるときは、7日間に限り、医療保険による訪問看護を提供することができる。
1:× 特別訪問看護指示書が交付されている場合には、医療保険による訪問看護を診療の日から14日以内で提供することができます。
訪問看護事業を行う事業所は、指定訪問看護ステーションに限られる。
2:× 訪問看護を行う事業所は病院や診療所などもあります。
指定訪問看護事業者は、主治の医師に訪問看護計画書及び訪問看護報告書を提出しなければならない。
3:〇 設問通りです。訪問看護事業者は利用者の主治医に訪問看護計画書と訪問看護報告書を提出しなければなりません。
訪問看護の根拠法には、高齢者の医療の確保に関する法律も含まれる。
4:〇 設問通りです。原則として訪問看護は介護保険によるものが優先されます。ただ医療的処置の必要性が高い疾患を有する場合や、医師の指示を受けている場合には医療保険での訪問看護が提供されます。
利用者が短期入所療養介護を利用している場合には、訪問看護費は算定できない。
5:〇 設問通りです。短期入所療養介護は医療ニーズを有する者が利用することを想定されており、サービスの内容が被るため、訪問看護費は同時に算定することができません。
このほかにも訪問看護費を同時に算定することができない居宅サービスがあります。