問題20指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準第13条の具体的取扱方針のうち介護支援専門員に係るものとして正しいものはどれか。3つ選べ。
（ ケアマネジャー試験 令和2年度（第23回） 介護支援分野 問題20）
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正解 1，2，5
要介護認定を受けている利用者が要支援認定を受けたときは、指定介護予防支援事業者と当該利用者に係る必要な情報を提供する等の連携を図るものとする。
1：〇 設問通りです。ただし令和6年度の介護報酬改定に伴う法改正により、居宅介護支援事業所も介護予防支援の指定を受けることができるため、自事業所で完結する場合があります。
被保険者証に認定審査会意見の記載があるときは、利用者の理解を得た上で、その内容に沿って居宅サービス計画を作成しなければならない。
2：〇 設問通りです。認定審査会の意見に記載がある場合には利用者の理解を得たうえで、その意見に沿って居宅サービス計画を作成します。
継続して居宅サービス計画に福祉用具貸与を位置付けるときは、貸与が必要な理由を記載しなくてもよい。
3：× 居宅サービス計画に福祉用具貸与を位置づける場合には、継続でも新規でも貸与が必要な理由を記載する必要があります。
居宅サービス計画に地域ケア会議で定めた回数以上の訪問介護を位置付けるときは、それが必要な理由を居宅サービス計画に記載しなければならない。
4：× 地域ケア会議はサービスの回数を定める会議ではありません。厚生労働大臣の定める回数以上の訪問介護を位置づける場合には、居宅サービス計画にその理由を記載する必要があります。
利用者が通所リハビリテーションの利用を希望しているときは、利用者の同意を得て主治の医師等の意見を求めなければならない。
5：〇 設問通りです。通所リハビリテーションのような医療系サービスの利用を位置づける場合には、主治医の意見を求めなければなりません。