問題57指定介護老人福祉施設について正しいものはどれか。3つ選べ。
（ ケアマネジャー試験 令和3年度（第24回） 福祉サービスの知識等 問題57）
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正解 2，3，5
介護支援専門員は、入所者の処遇に支障がない場合であっても、他の職務と兼務しない常勤の者でなければならない。
1：× 入所者の処遇に支障がない場合、介護支援専門員は他の職務と兼務することができます。
管理者は、常勤の者でなければならないが、管理上支障がない場合には、同一敷地内にある他の事業所、施設等の職務に従事することができる。
2：〇 設問通りです。2024年度介護報酬改定により、同一敷地の外にある他の事業所、施設の職務にも従事することができるようになりました。
居宅において日常生活を営むことができると認められる入所者に対し、円滑な退所のために必要な援助を行わなければならない。
3：〇 設問通りです。定期的に入所者が居宅において日常生活を営むことができるか検討を行う必要があります。そして日常生活を営むことができると判定した場合には、円滑な対処のために必要な援助を行う必要があります。
入所者及びその家族から苦情を受け付けた場合でも、その内容等の記録は義務付けられていない。
4：× 入所者及びその家族から苦情があった場合には、その内容等の記録を行わなければなりません。
入所者が病院等に入院する際に、おおむね3月以内に退院することが明らかに見込まれる場合には、原則として、退院後再び当該施設に円滑に入所できるようにしなければならない。
5：〇 設問通りです。入所者が入院している間に空いているベッドは、短期入所生活介護の空床利用型として活用することができます。